テトリス 開幕 テンプレ

1 巡目の置き場所を覚えて、開幕から Tスピンを撃つ。

ここは「型を手で置く」ための講座です。位置を変えて繰り返すドリルは テトリス 練習 にあります。

1 / 5組み終わった形
自動でくり返します

まずここを見る

開幕テンプレとは何か

テトリス 開幕 テンプレは、1 巡目に来る 7 個をどこに置くかを、あらかじめ決めておく積み方です。ツモを見てからその場で考える積み方とちがって、手が止まりません。穴もできません。最初に覚えるなら 開幕TSD です。

    テンプレを使う 3 つの理由

    1. 1事故らない — 置き場所が決まっているので、序盤で盤が高くなりません
    2. 2速い — 迷う時間が消えるぶん、そのまま手数の速さになります
    3. 3そのまま火力になる — 積み終わった形から Tスピンがそのまま撃てます

    形がつかめたら

    下で自分でも組んでみる ↓

    やってみる

    じぶんの手で開幕TSDを組む

    キーボードは ← → 移動 Z 回転 ↓ 落とす Space 固定

      成立チェック(リアルタイム)

      • T ミノを使う
      • 最後の操作が「回転」
      • 四隅のうち 3 つ以上が埋まる

      最後の操作:まだ何も

      開幕TSD の形

      開幕TSD は、1 巡目の 7 個のうち T を最後まで残しておき、残りの 6 個で溝のある形を作って、そこへ T をねじ込むテンプレです。撃ったあとの地形が低いので、相手の攻撃を受けてからでも立て直しがききます。

      I J L O S Z
      6 個を置き終わった形。破線が T の入る 4 マス

      T 以外の 6 個には、それぞれ決まった置き場所があります。順番は決まっていません —— ツモで来たミノを、その色の場所へ置いていくだけです。ただし I は土台なので、その上に積むものより先に敷きます。

      土台は I ミノです。最下段に横に敷いて、その上に L・S・Z・J・O を積みます。置き場所は次のとおりです(左端を 1 列目とします)。

      • I — 横のまま、4〜7 列目に敷く。これが土台です
      • L — 縦にして左端へ。下だけ 1 マス右へ出します
      • O — 右端の 9・10 列目へ、そのまま
      • J — 6〜8 列目に横向き、右下を 1 マス落として O の左へ
      • S — 縦にして 4・5 列目、I の上へ
      • Z — 横のまま 5〜7 列目、S の右へ

      この 6 個を置き終わると、下から 2 段目に 3 マスぶんの溝、最下段に 1 マスの穴が残ります。ここが T の入る場所です。

      左右を反転した形も同じように成立します。ツモの順番によってはそちらのほうが早く組めるので、両方の形を覚えておくと組める確率が上がります。

      I J L O S Z
      基本形
      I J L O S Z
      左右反転

      鏡に映した形でも同じように Tスピン ダブルが撃てます(溝は右側になります)。S と Z、L と J は反転すると入れ替わる点に注意してください。ツモの順番によっては反転側のほうが早く組めるので、両方を覚えておくと組める場面が増えます。

      T ミノは回して入れる

      溝の上まで運んだら、左回転を 1 回。これで T が溝へ滑り込み、下 2 段が同時に消えて Tスピン ダブルになります。レベル 1 で 1,200 点です。

      大事なのは最後の操作が回転であることです。溝の上まで動かしてから落としただけでは、T は上に乗るだけで 1 段も消えません。回して入れたときにだけ Tスピンの判定が付きます。

      判定そのものの仕組みは テトリス Tスピン のページで、図と触れる盤を使って詳しく説明しています。

      開幕テンプレの選び方

      開幕テンプレは全部で 90 種類以上ありますが、最初の 1 つは火力と事故率のつり合いで選びます。ここで開幕TSD をすすめているのは、火力がいちばん高いからではありません。1 巡目で完結していて、事故りにくいからです。

      火力は 3 つのなかでいちばん軽い。4 ライン では相手を倒しきれないので、撃ったあとに続けて攻める形が要ります。それでも最初にこれをすすめるのは、組めずに崩れる回数のほうが、火力の差より先に勝敗を分けるからです。

      テンプレ火力事故率習得使う巡
      開幕TSD4 ライン低いやさしい1 巡目のみ
      開幕DT砲11 ライン低い重い2 巡目まで
      合掌TSDパフェ最大 14 ラインツモ次第重い1 巡目のみ

      ライン数と評価は「テトリステンプレ(shiwehi.com)」の記載によります。開幕TSD の 4 ラインは、同サイトが開幕DT砲 を「TSD→TST で 11 ライン」としていることと、Tスピン トリプルの 6 ライン+B2B の 1 ラインから逆算した数です。開幕TSD が Tスピン ダブルとして成立することだけは、このページの盤で実際に確かめています。ここでいう火力は、対戦で相手へ送るライン数のことです。1 人で遊ぶときは点数のほうが目安になります。

      火力だけを見れば開幕DT砲 や 合掌TSDパフェ のほうが上ですが、どちらも 2 巡目まで覚えるか、ツモ順に強く左右されます。開幕TSD を打ち切れるようになってからそのどちらかへ進むほうが、遠回りになりません。ほかにも開幕TKI積み・山岳積み2号・はちみつ砲 など、名前の挙がる開幕テンプレはいくつもあります。

      選ぶときにもう一つ見ておきたいのが、打ち切ったあとの派生です。残った地形から次の形へどうつなぐか。開幕TSD なら LST積み へ進むのが定番で、2 巡目以降も Tスピンを狙い続けられます。1 巡目で完結するぶん、この「次」を落ち着いて選べます。

      ただし、どの開幕テンプレにも共通の弱点があります —— ツモが合わなければ組めません。その見切り方は テンプレが組めない 3 つの理由 にまとめました。

      テンプレが組めない 3 つの理由

      1. ツモが合っていない

      開幕テンプレは、どんなツモでも組めるわけではありません。7 個の順番によっては、その形にたどり着けないことがあります。ネクストを見て、合わないと分かった時点でテンプレを諦め、ふつうに平らに積むほうが事故りません。

      2. I ミノを待ちすぎている

      I ミノは土台なので早めに来てほしいのですが、1 巡目の最後に回ることもあります。そのときは先に L・O を端へ置いておき、I が来たら空けておいた場所へ敷きます。I を待って手を止めると、そのぶん遅れます。

      3. 左右反転を覚えていない

      形をひとつしか覚えていないと、ツモが鏡写しのときに組めません。反転した形も一緒に覚えると、組める場面が目に見えて増えます。上の盤は反転前の形ですが、考え方はそのまま裏返しても同じです。

      撃ったあとの盤はどうなるか

      Tスピン ダブルで下 2 段が消えるので、残るのは積んだうちの上 2 段だけです。盤が低いまま次へ進めます

      T を入れた直後 —— 下 2 段が埋まった
      撃ったあと —— 残るのは 2 段だけ

      緑の枠で囲んだ 2 段が同時に消えます。積んだ 4 段のうち半分が無くなるので、撃ったあとの盤はこの高さから再開できます。

      ここが開幕TSD の強みで、高く積む必要のあるテンプレと比べて、そのあとの立て直しがききます。相手から攻撃を受けても、まだ余裕のある高さから組み直せます。

      続けて狙うなら、残った形からもう一度 Tスピンの溝を作るか、右端を 1 列空けて 4 段消しの形へ移るのが素直です。

      よくある質問

      Q. 初心者はどのテンプレから覚えればいいですか?

      A. 開幕TSD からで大丈夫です。1 巡目だけで完結して、撃ったあとの盤も低いままなので、失敗したときの立て直しが楽です。DT砲 は火力が高いぶん 2 巡ぶん覚えることになるので、開幕TSD が組めるようになってからのほうが早いはずです。

      Q. テンプレを覚えると本当に強くなりますか?

      A. 序盤で手が止まらなくなるぶんは確実に速くなります。ただしテンプレはあくまで開幕の数手ぶんで、そのあとは自分で積むことになります。開幕だけ速くても中盤で事故っては同じなので、積み方の練習と両方やるのがおすすめです。

      Q. ツモが合わないときはどうすればいいですか?

      A. 諦めて平らに積んでください。無理に形へ寄せると穴が空いて、そのあとずっと引きずります。ネクストを見て「今回は合わない」と早めに切り替えるのも、テンプレを使ううえでの技術のひとつです。

      Q. スマートフォンでもできますか?

      A. できます。上の盤はボタンで操作できるようにしてあります。ただし回して入れる操作はキーボードのほうが正確なので、形を覚えたあとはパソコンでも試してみてください。

      Q. ここで組んだ形は本番でも同じですか?

      A. 同じです。上の盤の判定と得点計算は、本編の テトリス 無料 とまったく同じ処理を通しています。ここで 1,200 点が出た形は、本番でもそのまま 1,200 点です。

      次にやること

      形が通ったら、あとは位置を変えて繰り返すだけです。覚えた開幕は本編でそのまま使えます。